Q,どうして,お葬式をするのですか?

A、 お葬式とは大規模な式場を借り、そして,大規模な葬儀を執行し、義理で大勢の

弔問客に集まっていただくのが大事ではありません。最も重要なのは、心底から

死者に対し感謝とお別れの気持ちを表現する場を作る。また、「死」という現実を受けとめ社会の中で存在する「人」としての区切りとして行なうことです。

喪主(主催者側)にとって,生前自分達と親しい関係にあった故人が,あの世でもどうか幸せになってほしい,と言う願いの表現とともに、多少とも故人と関係のあった人たちに対して,お別れの場を提供すると言うことです。

最近のお葬式では,形式にとらわれず、故人に対する思いをカタチにしてその方だけの特別なお葬式を行なう人たちも少数ですが増えてきました。 故人は人それぞれの、「大切な人」です。偲ぶ気持ちと感謝を忘れず暖かいお葬式を行ないたいものです。

 

Q,最近よく聞く、家族葬とは何ですか?

A, 身近な人だけで執り行う儀式です。

・メリット・

会葬者の応対や堅苦しい挨拶をする必要もなくなりますので、故人との最後の時間を近親者だけでゆっくりと過ごすことができます。会葬品や料理が少なく済むのである程度費用を抑えることができます。

・デメリット・

亡くなられたことを耳にされた方が葬儀終了後、自宅に弔問にいらっしゃる可能性が多々ありますので、かえって手間や費用がかかることになる恐れがあります。

会葬者が減りますので香典の額が少なくなります。

故人も、生前はご家族がご存じないところで深いお付き合いをされた方もいらっしゃるかも知れません。そのような中で、ご家族だけのご判断で家族葬を行われると、後から聞かれた方の気分を害してしまう恐れがあります。

ご葬儀は、ご家族だけではなく、友人、知人の方にとっても、故人が亡くなられたことを認識し、最後のお別れをすることで心の整理をするための場でもあるのです。

※家族葬はメリットとデメリットがあります。それをよくお考えのうえどのような儀式にするか決めた方がいいでしょう。

 

 

Q,湯灌とは、どうすればいいのでしょうか?

A, 昔は、親類縁者が集まり、遺体をぬるま湯で洗い清めました。現在一般的には

アルコール綿(清浄綿)で故人の体(顔、手、足)を拭き清めます。その後、死に装束(経帷子)を親類縁者の手で故人の体に掛けてあげます。故人の愛用していた洋服、着物などが有りましたらあらかじめ用意して下さい。最近では、これらを専門に行なう、湯灌業者が有ります。(当社にて、ご紹介も出来ます。) 但し、一部の地域には湯灌業者は有りません。遺体をきれいに整えることは、故人の

尊厳を守りまた、故人に対しての礼儀です。

 

Q,喪服が有りません、通夜の服装はどうしたらよいでしょう?

A, 喪服の必要はありません。以前は遺族と近親者以外は喪服の必要はありませんでした。まして通夜には地味で控えめな服装で伺えばよいでしょう。あなた自身の

お参りする心が大切です。なお、遺族の喪服は、ご希望により当社でもレンタルする事が出来ます。

 

Q,死に装束(経帷子)とは、どのようなものですか?

 

A, 本来は、近隣の人たちが白木綿などの帷子(一重の着物)玉止めなしで縫った物を着せ、頭陀袋に六文銭を入れ首に掛け、手甲、脚絆などをつけ、手には数珠を持たせました。それは、仏教からの言い伝えで、死者は仏の世界に生まれ変わるまでの四十九日間一人で歩いていくと言われているためです。死に装束とは、死出の旅立ちのための衣裳をいいます。(頭陀袋に入れる六文銭は、三途の川の渡し賃といわれるものです)最近では、これらの、死に装束(経帷子)は葬儀業者湯灌業者が準備し、実際には故人のゆかりのものを着せ形式的に棺の中に入れる場合も多くなってきました。